逆張りこそが正統派
孤立
僕は小中高では、あまり特定の界隈に属すことをしなかった。変な話に巻き込まれたりするのが嫌だったから。ただ、その界隈自体は面白いものもあるので、適度に触れたりはしていた。安全圏ってやつ?その分、その世代に通じている噂を聞くということがあまりなかった。中学で、意外なあの子が付き合っているという話だって、数年のブランクを経て初めて知ったということもザラにある。極め付けは、高校で、やらしい画像が同じ世代中に広まっていたということだろうか。僕は全く知らなかったし、僕の周りでもその話をしているようには思えなかった…というか、実際はその話をしていたのだが、文脈が掴めず勝手に耳から離れていったのかもしれない。とにかく、学年中に広まったとされる話には基本的には無縁であった。1年ぶりに聞いて、そんな話が流れていたのかと衝撃を受ける。
…ただ、これで悪かったのかと言われれば、そうも答えにくい。多分、やらしい写真とか出回っていたら、嬉しいどころか気持ち悪いが先行するだろうし、いつも話しているあの子や隣のあいつが怪しいこと言ってたら、正直イヤになる。知らなくてよかった事実、ということか。
しかし、これでもある程度の話題にはついていったつもりだったし、ある程度の流れには乗っかっていると思っていた。しかし、まさか(?)の事実が発覚する。まあ、これを「まさか」と表現する時点でもう遅れをとっていると言えるが。
SNS使い
昨日、ある友人に「〇〇のインスタやべえよw」と言われた。一応、Instagramのアカウント自体は持ってるが、全くもって使ってない僕は、ちょっと画面を見せてもらった。
はっきり言って、衝撃。高校の写真が散りばめられている。僕も写っている。うげえ、、、知らぬ間に僕はソーシャルなネットワークに載る人物となってしまったのか。(その人のアカウントは鍵垢だったので、この言い方はすこし誤っているかもしれない)
ただ、それだけではない。他の友人で、鍵垢ではない人から少しフォロー欄をのぞいてみた。他にどんな人が使っているのか気になったから。
…多すぎる。同級生でInstagramをやってる人が、ざーーーっと並んでいた。あの真面目そうなやつも、平凡なやつも、マジメなやつも。いかにも現代若者を嫌いそうな奴も。
そうか、、どうやら、Instagramのアカウントを作って、写真を投稿するというのはもはや現代社会の常識と化してしまったらしい。こういうとき、僕はよく遅れをとったと感じてしまう。仲間外れ感、と言い換えてもあながち間違いではない。とにかく、ずれちゃっている。僕はもう少し俗にふれるべきだったかもしれない。
しかし、Instagramははっきり言って嫌いである。最初に言ったアカウントは、ただ興味本位で入れただけだが、なんか面白くない。よくわからん加工された画像が載っているだけ。というか、僕のネットの価値観とズレるというのも一つの要因かもしれない。これは後で話すことにする。
よし、決めた。僕はInstagramの熱に呑まれたりしない。僕にはTwitterがある。後このブログもなくはない。
写真より、文字が好きなのだ。実際文を書くのが上手いか下手かはおいといて好きなのだ。だから、Twitterを使うし、ブログも暇があれば書いていくことにしたんだった。いまさらプライドを捨てるのもダサいよ、僕。
よって、こっからは一人の戦い。こういう一人の戦いはそんな嫌いじゃない。どこまでInstagramから離れて暮らせるか。試してみることにする。
今日はここまで
というか、今はまだ朝だけど。今日はこれからだけど。
まさかの9日ぶり。大学生活もちょっと忙しい。レポートが一週間に一回書かなければいけないことになっている。これがまあ厄介。
また機会があれば書いていこう、ネット私観とか。
ここまで読んでくださりありがとうございました。