僕の備忘録とか

記録とか適当に思想ばらまいたり

美味しいの多様性

どっちも好き派・どっちも嫌い派、募集中

きのたけ戦争への回答

どうもネット上で、何回か起こりがちな戦い。全てはこの疑問文から始まる。

きのこの山たけのこの里、どちらが好き?」

僕の勝手な印象によると、ネット上ではどちらかというとたけのこの里の方が好きな人が多いと思う。ま、それは良いとして

...僕は、どちらが好きと、はっきり答えられない。この戦いがどーでもいいとかそういう逆張りでも何でもなく、単純に、どちらも好きなのだ。チョコレートは無論、きのこの山の、きのこの持ち手のスナック感も好きだし、たけのこの里の、真ん中のたけのこ本体のなんとも言えないが癖になるしっとりかつ硬い感じも好き。きのこの山の、きのこの持ち手だけを食べてチョコ部分だけを食べる子供っぽさも良いが、たけのこの里の、チョコのコーティングされた部分だけを歯でうまく取るのも一興である。

具体的に書いてきたが、簡単に言えば、どちらも違う良さがあって優劣をつけられないということである。これを、優柔不断なよくいる若者ととってもいいし、馬鹿舌なやつだと思っても構わない。(現にそう言われたこともある笑 馬鹿舌かどうかの問題はまた別な感じもするが。)ただ、あくまで僕は素直に、どっち派と聞かれても答えることはできない。一昔前はきのこと言っていた気がするが、その後食べた たけのこも美味だった。

このきのたけの戦いに出ている戦士は、どういう理由で派閥を決めているのか気になる。消去法か、積極法か。もし消去法なら、例えば「きのこの山の持ち手部分が嫌いだから」など、正当な理由がありそうである。実際、ぼくも持ち手部分が嫌だったらそれだけでたけのこ派の仲間入りをしていたと思うほど。

 

好きの方向性

そんな戦いから日頃思うのは、美味しいに多様さがあるということ。美味しいにはさまざまな副詞がつけられる、ということとも言える。”ひんやりして”おいしい、”あたたかくて”おいしい、”こってりして”おいしい、”あっさりして”おいしい、、、など。今あげたこの四種の中で、どれが一番「美味しい」かと聞かれても、答えるのは難しいだろう。(僕は答えられない)こってりしてるのは嫌いだ、とか言われればそれで良いが、そうでなかった場合はどうにも比較できないと思う。

結局、おいしさというのはさまざまな要因が絡む上で生まれるものであり、食べ物単体で一番美味しいものを決めるのは不可能な気がする。(よって、好きな食べ物を聞かれても僕は答えられない。)おいしさにはさまざまなベクトルがあって、↖の方向もあれば、↗の方向もあって、上にいくほど美味しいと考えると、どっちもおいしい、ことになる。そして、状況によって変化し、金が全然なくて疲れてる時には↑を向くものもある。(高さ的にさっきの斜め矢印と同じというツッコミはなしとする)というか、一番美味しいものと聞かれたら、普通に考えれば一番お金をかけた最高級品になってしまうところを、人はもっと日常的な食べ物をしっかり答えているのだから、一番美味しいものの中にも、初めて食べた時の感動や、食事風景などが要因として入り込んでいるはずである。これをふくめて美味しいという概念ができると思う。

 

今日はここまで

北海道の食べ物は、だいたいはうまいのだが高い。海鮮にしろ。スープカレーにしろ。。1,000円はゆうに超える。安い飲食チェーン店はやはりありがたいものである。ただ、、遠い。僕の家のまわりはほとんどが同じ大学生のマンション、アパートが建っており、近くに道が広い通りがあるのだがだいたいは駐車場である。牛丼屋までもかなり歩く。

歩くのはそこまで苦ではないのでそれはたいした問題ではないのだが、もう少し安い店が欲しいかな、、、。学食があるからあまり人が来ないと思われているのかもしれないが、あそこ、普通に土日は休みだし。

また大学生活が始まる。これまでの日常は終わって非日常世界になりつつあり、これからの世界が日常として住み着くことになる。次に戻れるのは、、、実は結構すぐなのだが笑

ここまで読んでくださりありがとうございました。