僕の備忘録とか

記録とか適当に思想ばらまいたり

受験終了。

このイベントに参加できただけ幸運です。

 

後期受けた

京都は残念。北海道大後期を受けた。

羽田空港から飛行機に乗ったのだが、やはり飛行機の浮遊感はあまり好きではない。サービスは良質なんだけど、、、。最後に乗ったのは小六の頃だろうか。星野リゾートトマムに行った記憶がある。なんか古びてて何とも言えないホテルだった。ホテルよりそこへの長い長い高速道路の方が異国感があって楽しかった気がする。

まぁとにかく、6年ぶりの飛行機はやはり緊張した。でも、6年前よりサービスが快適だった気がする。席に一つ一つモニターがあるなんて!やはりスマホに囚われた現代人にとって、機内モードを強いられることは想像以上の苦痛であるのだ。そんな中でバラエティー番組とか見られるのは嬉しいものである。

新千歳空港に着陸してのち感じたのは、天気の違いである。さっきまで晴れてたのにいつの間にか地面が白くなっている。これが雪国か、、、。第一志望に落ちた後に見る雪景色には何か感じるものがあった。

 

北の大地の首都、札幌にて

 まず感じる。雪が積もりすぎ。どこ見ても雪。そして、キレイに雪かきをした跡が残っている。やはり道民にとっての雪かきは日常になっているのだろう。僕にとっての非日常が向こうの日常化と思うと、やはり北海道、北の国とも言ってよいほどの異国である。

 ただ、札幌の都会感は少々微妙。人通りが多いとも言えず、ビルは建ってるもののいまいち人通りが少ない。北関東の地方都市でさえ、もっと居る。札幌駅を歩くと、その秘密がわかった。そうか、外は寒いから地下街を発展させたのか、、。さまざまな飲食店やどれも同じに見える服屋が並んでいた。人通りもなかなかのものである。道民にとってのメインストリートは地中にあるみたいだった。しかし、地下街の一部は工事中で、非常に無機質な空間があった。怪しい雰囲気漂い、八番出口てきな匂いもあった。こういうの、僕はとても好き。

 けれども、やはり僕が好きな北海道は、札幌の時計台的な異国の都会ではなく、内陸の長い長い道路や線路と、大自然と、永遠に仮設のような駅ホームあふれる未開拓地なのかなと思う。北海道は大きいことが誇張されすぎだが、むしろ自然を前面に押し出すべきだとは思う。北海道を本州に重ねる芸は見飽きた。

 

北海道大学に潜入

道民の大小感覚は狂っている。大学が広すぎる。しかも、たいして密度があるわけでもない。横に平べったい感じ。はっきりいって移動は苦痛であった。しかもこの広さは雪国ではさらに痛いものになるだろう。...京都みたいな温帯地域はよいが、あんな雪しかない所で自転車を使う事は確実に不可能なのである。移動は歩きまたは車くらい。北海道に入ったからには車を買うのはほぼ確定か。

北海道大学のみためにはあまり面白みがなかった。京都大や早稲田大の時計台みたいな壮大な建築物もなく、東京理科大のような都会らしきビル群もない。ただ広いだけ。やはり偏差値面ではだいたい下位なので、何かしらで日本一を取りたかったのだろう。実際、農業系は北海道という環境は適切だろうし、一概に広いというのは悪い事ではないと思うが。

試験当日、構内に入った。天気にもよるのだろうが、京都大よりも全体的に薄暗かった。天井の蛍光灯が照らす建物内は、明るい所と暗いところがはっきりしている。少し古い病院みたいだった。事実、建物自体は(京都もそうだが)古びている。やはり国公立大にお金はないみたいだ。

 

受験の終わり?

 北海道大で最後の試験が終わったら、もう今後試験は無いと思われるので、これが受験勉強の終着点となった。ただ、僕としては、大学入試は所詮大学に入るための通過点でしかないと思うので、ここでスイッチをoffにしてはいけないなと思ってる。「ゴールの先に新たなスタートライン」である。(某ジャニーズの曲の歌詞)ただ、受験産業というのは個人的にやる側より指導する側の方が楽しいと思うので、塾のバイトとかやってみて、もう少し受験勉強(の勉強?)をするかもしれない。受験参考書なんて学問の書物だもんね。急に失効するわけでもないし。

 こっから合格発表まではなかなかの時間があり、さすがに今ばっかりはだらーーーーっとしていたいけれども、ただ、せっかくの空いた時間はいろいろなことに費やしたい気もする。読書もいいし、プログラミング系でも良いし。触れる経験って大事ですよね。遠いとこ行くのも全然あり。幸いにもお金はそれなりにある。ここでいかに過ごすかで人生の豊かさが変わる気がする。というか受験勉強も学歴の人生、人間の一部分にすぎないと思っているので、これまで勉強にしか価値を見出していなかった生活からは早めに離れるべきだろう。机に向かってシャーペンとボールペンを動かす生活は終わったのだ。こっからはより自主的な行動が求められる。自由だからこそ、、、。

 

今日はここまで

 ひと段落着いたのでてきとーーーに物書きする時間も増えた。そろそろ趣味の話を書こうかな?受験の記憶もちょっとくらいは書くかな?ただ、結果が求められるこのご時世で、不合格した人の入試対策の価値は格段に下がる現実もあるけれど。だけど不合格といえども別の某大学に受かった時点で、ある程度の実力を見せつけることはできたはずだよね?

ここまで読んでくださりありがとうございました。